素材研究を全クラスで行っています。
子どもたちはどんな気づきがあるのか、どのように発展させていくのか・・・!
それとともに我々保育者はどんな声掛け、環境設定が必要なのか?
遊びを通しながら、どんな気づきが出てくるのかというのがこの研究のテーマでもあります。
こちらの写真は年長サクラ組の遊びの様子です。
迷路のように道を作る子もいれば、みんなで協力して柱に巻き付ける子、女の子は洋服や頭や腕に着けるアクセサリーを作っていました。
その時の声の掛け合いも『ここを押さえておくから、だれかテープ持ってきて!』、『ここをこうするにはどうしよっか?』など、子ども同士で話し合う姿も見られ、頼もしくなったなと思いました。こんなに紙テープを使って良い機会もなかなかないので、子どもたちは大興奮でした。
こちらは年中スミレ組の作品。
やはり大人の声掛けが必要な部分もありましたが、自分でこんなものを作ってみたい!という思いもしっかり言葉にして出してくれました☺
ちょっとこちらは私も介入させてもらい、この壁も使っていいよと声を掛けると『虹を作りたい!』と。
あれでも半円が作れない・・・色々と試行錯誤。
完成したら教えてねと事務所に戻り、
いざ出来上がった作品はこちら!
🌈虹ができました!
半円は難しかったけど、配色を虹色に!
なんて素敵な発想なんだ~!と作品を見て思いました。
やはり子どもの可能性と言うのは無限大だなと思うとともに、考えが凝り固まっている大人になっているなとも同時に感じるのです。
なので、こういった感性に触れ合えることはとても貴重でありがたいことだなとも思います。